「ホチキス止め雑誌」のかしこい裁断方法

ホチキス止めの雑誌の裁断はコツが必要です。

一ページ毎にページ横のサイズが違うため、一度裁断すると見開きの中心位置を見つけられなくなります。

そのため、次のステップで裁断します。

1. 真中のページ位置で雑誌を開きます。（できるだけ平にします）
2. 下図の様にページ左右を鰐口クリップでとめます。
3. 止めた状態でホチキスの針を抜きます。
4. この状態で裁断機で裁断します。多少裁断位置がずれていても紙がばらつかないため再度位置を調整して裁断できます。
   
   

スキャン速度の向上

一般には紙を縦方向にスキャンすると思われますが、時間短縮のため横向き（短辺）を縦にしてスキャンします。

スキャン後、Acrobat Proで奇数ページ、偶数ページで向きを回転させます。

欠点として、裁断した辺の糊がスキャナーのガラス面に付着すると、スキャンしたデータに線が入りやすくなります。そのため、スキャン後のデータチェックを丁寧に見る必要があります。

裁断時の紙ずれをおさえる

裁断機はPLUS PK-513Lを使用していますが、冊数を重ねる毎に刃の切れが悪くなります。すぐに刃を交換すれば良いのですが面倒です。

そのうち、若干斜めに裁断されるようになります。プラスチックの紙押さえが歪むのも原因かと思います。

対応策として、近所のホームセンターで強力角形マグネット（対荷重20Kg)を買って貼付けました。

斜めのずれがなくなるし、同じサイズの本を連続して裁断する時に位置合わせが不要ですし便利です。

デメリットは、裁断機の盤面に傷がつくこと。

プラス 断裁機 裁断幅A4 PK-513L 26-106

スキャン冊数 2013/3/9

本日までにスキャンした冊数

10181冊

※楽譜、青空文庫、Wikipediaを含まず

スキャン枚数 2013/3/9

2010/7から自炊を初めて気づくとスキャン枚数1,371,472枚。

さすがにScanSnap S1500もスキャンすると異音がでます。

もとは十分にとれたかな。

FUJITSU ScanSnap iX500 FI-IX500